Glossary

1行解説

  • Geburtsurkunde: 出生証明
  • Verheiratekunde/Lebenspartnerschaftsurkunde: 結婚証明/パートナー証明
  • Kindergeld: 子供手当金
  • Elterngeld: 仕事を休んで子育てに従事する親にでる手当金
  • Kita Guteschein: Kita入園に必要。市役所から受け取り、Kitaに提出する。直訳するとKita用クーポン。私費で払っても、これの提出を免除できるかは不明。

全体の流れ

締め切りが設定されているものが多いです。予定日の3ヶ月前から動き出しておくことを強くおすすめします。

困ったらこちら: Berlin Administration

  • Before birth

    • 子供のGeburtsurkunde用の書類準備
      • 戸籍謄本の全訳
      • 両親のVerheiratekunde / Lebenspartnerschaftsurkunde
      • 両親のGeburtsurkunde
    • 物品の購入
    • おむつ台などのセットアップ
  • After birth

Before birth

出生前にやるべき書類タスクがあります。子供のGeburtsurkunde用の書類準備です。

出生後、子供のGeburtsurkundeの取得には下記を提出する必要があります。いずれも時間がかかるため、出生前に作業を始める必要があります。

  • 両親のGeburtsurkunde
  • 両親のVerheiratekunde
  • 上記の原本及びそのドイツ語訳

最期の「原本」はなにかよくわからなかったので、手続きの時にBerlinのStandesamt(出生局)に聞いたら担当者が国別マニュアルを見せてくれました。それによると、日本人の場合、資料上記3つめの「原本」は「両親世帯のアポスティーユ付きの戸籍謄本」でした。

ややこしいのですが、GeburtsurkundeとVerheiratekundeは在ドイツ日本大使館に戸籍謄本を持参すると作ってもらえます。これら2つの書類発行は日本国で閉じた手続きです。従ってこの2つの書類を作成するために大使館に提出する戸籍謄本については、アポスティーユの有無は関係ありません。

まとめると、タスクは下記の通り。

  • アポスティーユ付きの戸籍謄本取得(だいたい1ヶ月)
  • 大使館にて戸籍謄本からドイツ語全訳、Geburtsurkunde, Verheiratekundeを作成(1週間)

戸籍謄本は本籍のある自治体から取得。さらにそのあと外務省で認証を経てアポスティーユをつけてもらいます。

大都市であればワンストップサービスがおすすめです。

https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/page22%5F000607.html

Standesamtではアポスティーユの認証期間(3ヶ月)に関して厳しく見ている様子はありませんでした。

こちらで日本人同士で結婚した場合、必ずアポスティーユ付きの戸籍謄本が取得しているので、捨てずに使えということなんでしょうかね。

チャートで表すとこんな流れになります。

日本の親族に手伝ってもらえる場合

自分でやる場合

After birth

下のチャート通りに進んでいくといいと思います。とりあえず戸籍反映までに2ヶ月かかると見ておいた方がよさそうです。

大使館の記事によるとGeburtsurkundeの翻訳が必要だそうですが、これは法定翻訳限定ではなく、個人で翻訳して構わないそうです。