出産は突然でしたが、あっという間に1ヶ月が無事に終わりました。パートナーの尽力により、たこやき君も日々すくすく成長していて安心です。

忘れないうちに、もしも過去に遡って出産前に用意しておくなら用意しておいたであろうリストをおいておきます。

  • ベッド(Bett)
    • 本体
    • マットレス(Matratze)
    • シーツ(Jersey Spannbettlaken)
    • 毛布(Decke)
  • おむつ交換台
    • 凹型マットレス(Keil Mulde)
    • 交換用紙シート(Wickelunterlage)
    • おむつ用ゴミ箱
    • ウェットティッシュ
  • 体温計(Fieberthermometer)
  • 加湿器
  • 紙おむつ
  • 洋服
    • 下着
    • 上着
    • ベビーバッグ
    • おくるみ(Windeltücher)
    • 幼児用洗濯洗剤
  • ミルク関連
    • 粉ミルク
    • 哺乳瓶
    • 注射器
    • 幼児用食器洗剤
    • 搾乳機
    • 煮沸消毒用の鍋
  • タクシー、チャイルドシート 、ベビーカー、抱っこ紐
  • お風呂用品
    • お風呂
    • 温度計
    • 泡立て用スポンジ
    • かけ湯用鍋

ベッド (Bett)

たこやき君が日々の大半を過ごしている場所です。しかし思った以上にベッドの上では寝てくれないという。日々工夫しているのですが、たこやき君の変化が著しく、追いつくのがなかなか大変。。

本体

扉がないベッドの方が赤ん坊を入れやすいかと思い、左のような扉なしのものを探していました。しかし、実際使ってみると親ベッドに座りながら赤ん坊を持ち運ぶ必要があり、想像以上に大変でした。そして生後一ヶ月は別に親ベッドにくっつけなくても寝てくれるようです。むしろ扉がないベッドから入れるのがでこちらのほうが便利で良かったかなーと後悔しています。そんなわけでふたつ目を貼っておきます。

マットレス

マットレスは特にこだわりなくサイズだけ気をつけて購入。おもらしをしてしまうこともあるとおもうので、2つ買っておくといいのかなと思います。

シーツ

こちらも色とサイズだけ気をつけて購入。Water-proof/Wasserdichteとかあるらしい。

毛布

冬生まれだと毛布は必須になるかと。このサイズだとおくるんだ上からもかけられるので便利でした。

おむつ交換台

生後一ヶ月、おとうさんが手軽に貢献できるのはおむつ交換ではないでしょうか。

ベルリンの病院あるあるだと思いますが、私達の出産がおこなわれた病院では、出産直後から、Hebameさんや看護師さんがおむつ交換をお父さんに頼んできました。

お父さん方は出産直後の3日間くらいはそこで修行し、お家へ帰ります。

交換台をきちんとセットアップしておくと、出産後病院から戻ってきたときとても楽だったろうなあ。。

マットレス

個人的に、おむつ交換時に赤ん坊が痛くないように机などに凹型のマットレスを引くことをおすすめします。

私達の場合、パートナーがしっかりと布を机に引いて用意してくれていて、当初にはリスト入りしていませんでした。

が、出産直後のおむつトレーニングで利用した結果、とても便利だったため急遽購入を決めました。

決め手は安定性。

病院での修行中はパンパース製のものだったのですが、見つからずこちらを購入。

安心して赤ん坊をおける場所が一つ増えるだけで作業がぐんとやりやすくなりました。

交換用紙シート

https://www.rossmann.de/produkte/babydream/wickelunterlage/4305615544250.html https://www.dm.de/babylove-wickelunterlagen-p4058172059810.html

どんなに頑張ってもおむつ台で漏らすのでこういうの用意しておきます。

慣れるまでこういう些細なことで心が折れました。備えておけばよかった。

おむつ用ゴミ箱

匂いが部屋にこもらなくて快適。しかし新生児の便はそれほど臭わないので、もう少しあとでも良いのかも。

ウェットティッシュ

排泄後の処理に必須なのでこのくらい買っておいたほうが安心だと思います。消費速度は1箱/月。

体温計

お医者さんからのアドバイスで1日2回体温を図っていたのですが、当初使っていた大人用のがとてもストレスフルだったので購入。

利点としては、10秒程度と手早くできること。素材が柔らかく、あかちゃんに負担が少ない。どちらの点でも大人用ものを使うより格段に快適でした。

加湿器

赤ちゃんが冬に生まれるなら一考の価値あり。10−2月は間違いなく気温も湿度も低い気候になるので、暖房と加湿器は必須ではないでしょうか。とくに両親は赤ちゃんと同じ部屋で過ごす時間が多くなるので、風邪やインフルエンザ対策としても利用しています。

紙おむつ

もしも赤ちゃんが比較的小さかったらサイズ0のほうがいいようです。

はじめの一ヶ月は1日におよそ10回程度の交換だったので、多かれ少なかれ300枚程度必要だと思います。

買う際には こちらのサイト を参考にしました。

AmazonないしRossmann, dmあたりでまとめ買いすることをおすすめします。さもなくば毎週貴重な時間をおむつの運搬で披露することに。。

洋服

季節によって大きく変わると思いますが、こちらは、あくまで秋から冬の出産のケースです。

普段着

現状、長袖シャツ+タイツ+上着に帽子と靴下。

だいたい下記でローテーションしています。

枚数
長袖シャツ 10枚
タイツ 3枚
上着 4着
帽子 3つ
靴下 6組

PRIMARKがおすすめらしいのですが、未だに行く機会が見つけられず。。

帽子

私は疎かったのですが、帽子は中耳炎対策として外出時に必須だそうです。

というわけで、安心して耳あてがあるものを頼みました。

外出するたびにパートナーと3分おきに確認していたのですが、そのへんが解放されて外出しやすくなりました。

スリーピングバック

現状、大抵の場合、パートナーさんに抱かれつつたこやき君が寝ています。

深夜は心配なので、スリーピングバックを利用しています。

おくるみ

巻いてよし、だっこ時の服ならしによし、寝るときにかけてよしと出産直後から大活躍したおくるみ。早めに購入して確実に出産入院バックに入れておきたいところ。

幼児用洗濯洗剤

パートーナーからの強い要請により、たこやきくんの衣服は既に専用の洗濯スキームで用意されております。

毎回別スキームで洗うのが大変そうだったので整理して作業量を減らすことにしました。

子供用の洗剤って高いんですね(遠い目)

ミルク関連

もしもドイツで出産するならば、病院に出産後何日で退院するかTemrin取る時点で聞いておくことをおすすめします。

ベルリンの病院は病院間での差はあれど、出産後2−3日で退院になると思います。

私のところでは初産だったためか、完全に母乳で育児するには早すぎました。

そこでお医者さんと話し合った結果、搾乳機を利用して母乳が出る練習を続けつつ、粉ミルクを上げるという方針をとりました。

病院から退院するとすぐに粉ミルクが必要となり、2週間ほど母乳1割と粉ミルク9割の生活が続きました。

可能であれば様子をみて出産後2日目あたりに手配しておきたいところ。

また、奥さんに寝てもらうために、赤ちゃんを1時間ほどを引き剥がすときに常にミルクが必須でした。

搾乳機

私達のケースでは、病院のパートナー会社から保険の範囲内でリースしてもらうことができたため、1ヶ月40ユーロ程度で利用できました。

母離れトレーニングの一環としてポータブルなものを再度購入して将来に備えています。

粉ミルク

Rossman, dmでも手に入ります。

哺乳瓶

NUKおすすめ。

幼児用食器洗剤

煮沸消毒用の鍋

右側の取っ手付き鍋がぴったりでした。几帳面なので食用と混同しないようにすることだけに神経使ってました。

タクシー、チャイルドシート 、ベビーカー、抱っこ紐

妊娠の話を聞いて頭の中でシミュレートしてはじめに浮かんだ疑問はどうやって病院から帰るんだろう、ということでした。

結論からいうと、退院後家へ帰る際は、タクシーで帰るのが一番おすすめです。入院中は相当疲弊すると思うので、こんくらい楽していいと思います。

注意点がひとつだけあります。チャイルドシートの用意です。これは法律で定められているためです。(Taxipedia, § 21 Abs. 1a StVO.

タクシーを手配するときに前もって新生児がいてチャイルドシートをのせるつもりであることを告げることをおすすめします。

仕事上Uberはよく使うのですが、この場面では圧倒的にMyTaxi(iOS Android)がおすすめです。

配車時にSMSで運転手にこれらの条件を告げることができるので疲弊してドイツ語が出てこなくても安心です。

チャイルドシート+ベビーカー

どのサイズのベビーカーがベストかはちょっとよくわかりません。

ただ、ベルリンの凸凹道に辟易していたので大きめの車輪でなおかつチャイルドシートが組み込めるものにしました。

置く場所に困るサイズなのですが、このくらいのほうが安心して使えます。あくまで個人の感想です。

[2020-11-07 Sat] 追記: 早々に買い直したのでその商品も新しい記事に追加しました。

抱っこ紐

出産後1ヶ月ほどお父さんが抱くと泣いてしまう現象があったのですが、こちらの導入により劇的に解決を果たしました。

ちょっとした外出時であればこれで十分なのでベビーカーの大きさを補完するベストな働きを見せてくれています。

この時期のベルリンは寒いので 1)エプロンの要領でひっかけるカバー2)中耳炎対策の、耳あて付きの帽子 も合わせて購入することをおすすめします。

お風呂用品

お風呂

こちらの商品を買って台を風呂桶部分をバスタブの中に入れて使ってます。

下記のものだと脚付きなのですが、赤ちゃんを落とした時が怖いので、現状では脚をつかっていません。

温度計

どの温度にするべきかも書いてあって便利。温度間違えると大怪我につながるので必須です。

泡立て用スポンジ

Rossmanで売っていた普通の泡立て機を使っています。

かけ湯用鍋

ミルク瓶消毒用に買った鍋シリーズのうちの1つを流用しています。